EXPO2025大阪万博、Aptosの簡単NFTウォレットを通じ、数百万人がAptosを体験

EXPO2025大阪万博でAptosの簡単NFTウォレットを体験

Aptos（アプトス）の技術がEXPO2025大阪万博 デジタルウォレット に 採用 され、実社会への浸透を果たした。

One week in. Six months to go

Aptos is bringing the vibes as the digital wallet of @expo2025_japan !

558K+ transactions. 133K+ new accounts.
Aptos isn't just scaling—we're out to make history

Catch more Opening Week alpha from the growing Aptos community https://t.co/Gq2yXW1Top

— Aptos (@Aptos) April 23, 2025

2025年4月13日（日曜日）の万博開幕から1週間で、Aptosベースのウォレットは目覚ましいユーザーエンゲージメントを記録。558,000件以上のオンチェーン取引と133,000件以上の新規アカウント作成が記録され、その大規模運用能力を実証した。Aptos Labsの共同創設者兼CEOであるエイブリー・チン（Avery Ching）氏は、この早期の成功に対する熱意を次のように述べている。

堅調なユーザーエンゲージメントは、EXPO2025デジタルウォレットとAptosエコシステムの両方に対する信頼の高まりを示しています。このパートナーシップにより、このウォレットはブロックチェーンイノベーションの最前線に立つこととなり、世界中の何百万人ものユーザーにとってWeb3への架け橋となるでしょう。

ブロックチェーンの知識は不要

万博来場者は、ブロックチェーンの知識がなくてもNFT（非代替性トークン）スタンプを取得でき、オンチェーンの普及を促進。

EXPO2025デジタルウォレットは、万博来場者の取引を効率化するために設計されており、さまざまな主要機能を備えている。
・多機能決済システム「MYAKU-PE!」
・リワードプログラム「MYAKU-PO!」
・Expo限定NFTの作成・収集プラットフォーム「MYAKU-N!」
・「MYAKU-MYAKUリワードプログラム」などが含まれている。

Aptosを搭載したウォレットは、大規模な導入を想定して設計されており、ブロックチェーンについての事前知識は必要ない。来場者は簡単なオンボーディングで、さまざまなパビリオンでユニークなNFT「ソウルバウンド」パスポートスタンプをデジタル記念品として集めることができる。また、初期のフィードバックでは、Web3初心者でもこのユーザーフレンドリーさが評価されている。

大阪全域をあげての共同立ち上げ

この万博への統合は、Aptosにとってグローバルな舞台での重要な実世界検証となり、Aptos Horizonアクセラレーターの創設者たちは、数百万人を魅了する大規模な各国パビリオンを擁する万博の規模の大きさに注目。ここでの成功は、Aptosの実力を力強く示したと言える。

Aptosは大阪全体でも万博を活用しており、パートナーであるHashPortとの共同広告キャンペーンを、大阪の主要駅で展開し、高い視認性を実現すると同時に、NTT西日本などのパートナー企業による支援を受け、大阪イノベーションハブ（OIH）においてAptos Horizonアクセラレータが立ち上げられている。このプログラムでは、万博関連のブロックチェーンツールを開発する10のプロジェクトが参加しています。

Aptosの日本国内における活動は、万博会場にとどまらず、パートナーであるHashPortとの共同広告が現在大阪駅に展示されている。これはプロジェクトの中でも最も目立つ公共広告の一つとなっており、多くの人が目にしている。さらに、NTT西日本、AngelHack、OIH大阪などのパートナーの支援を受け、大阪イノベーションハブ（OIH）でAptos Horizonプログラムの開会式が開催されている。

万博は2025年10月末まで開催される予定で、Aptosはブロックチェーンサービスの拡張性とアクセシビリティー実証期間を延長することができる。なお、今後、EXPO2025デジタルウォレット開発チームは、日本政府観光局や大阪飲食業協会など、主要な地元企業との連携をさらに拡大していく予定とのことだ。