モルガンスタンレーのテッド・ピックCEOは、同社が顧客向けに仮想通貨の提供を検討しており、米国の金融規制当局と協議中であることを最近明らかにした。

ピック氏は、世界経済フォーラム（ダボス会議）で CNBCとのインタビュー に応じ、「我々にとって重要なのは、高度に規制された金融機関として、どのように取引を行うかということだ」と語った。また、「財務省や他の規制当局と協力し、安全な方法で提供できるように模索している」とも述べた。

モルガンスタンレーは、ビットコイン上場投資信託（ETF）を通じてデジタル資産市場に参入し、2024年からこれらの投資商品を顧客に 提案し始めている 。

仮想通貨とモルガンスタンレー

2024年1月、同社のデジタル資産市場責任者であるアンドリュー・ピール氏は、中央銀行デジタル通貨（CBDC）とビットコインが米ドルに脅威を与えると 指摘した 。ピール氏は、デジタル通貨をSWIFT（銀行間メッセージングプロトコル）のような国際決済システムを仲介しないパラダイムシフトとして特徴づけた。

モルガンスタンレーは、2024年8月に金融アドバイザーに対し、ビットコインETFを顧客に提案することを認めた。これは仮想通貨にとっての画期的な出来事となった。同社は、投資アドバイス、銀行業務、遺産計画、ブローカー・プラットフォームなど、幅広い金融サービスを提供する最大の国際的金融機関である。

8月14日、モルガンスタンレーは、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラストETFの550万株以上にわたる1億8800万ドルのビットコインETF資産を保有していることを明らかにした。

仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) がDOGE＆TRUMPプレゼントキャンペーンを開催！簡単なタスククリアで5000円相当のDOGEと1000円相当のTRUMPをプレゼント！【1月最新】