GFAグループの子会社であるGFA Capitalは1月24日、仮想通貨「SEAMANIA Protocol」のマーケティング支援を拡充し、1億円規模の追加投資を行うことを発表した。市場から仮想通貨のSEAMANIAを購入することでエコシステムの発展に貢献を目指す。

GFAキャピタルは「SEAMANIA Protocol」を支えるダオ（DAO）チームと連携し、トークンを利用した広告モデルの拡張やミームコインとの連携といった新たなプロモーション手法を導入する。また、発行体による仮想通貨の仮想通貨取引所への上場を支援するなど、プロジェクト全体のエコシステム拡大に注力する方針だ。

「SEAMANIA Protocol」は、人気育成シミュレーションゲーム「シーマン」をモチーフに発行された暗号資産であり、ゲーム開発者である斎藤由多加氏が支援を表明している。さらに、Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏が出資する企業の役員からも支持を得ている点が注目されている。

GFA Capitalは、暗号資産「NYANMARU Coin」や「EXODAS」との連携を視野に入れた施策を進めることで、長期的な価値創造を目指している。同社の「逆有償広告モデル」と呼ばれるトークン活用スキームを軸に、広告とトークンエコシステムの双方を発展させる計画だ。

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