日産web3プロジェクト「NISSAN PASSPORT BETA」、応募受付開始
「NISSAN PASSPORT BETA」の応募受付が開始
日産自動車によるweb3プロジェクト「NISSAN PASSPORT BETA」への参加応募受付が12月5日開始した。
「NISSAN PASSPORT BETA」は、日産から保有者に対し特別・限定体験が提供されるNFTプログラム。参加者にはNFTとなるデジタル証明書が付与され、コミュニティ参加やポイント獲得できるミッションへの参加が可能となるようだ。
付与されるデジタル証明書は、応募した際のアンケートにて4つのタイプのNFTが選択可能になっている。タイプはFuturistic・Performance・Classic・Smart-Lifeで、保有者のアクティビティによって独自の進化をするとのこと。
またコミュニティは今後、外部の企業などとも連携する予定だという。また獲得したポイントは、その数に応じて交換できる特別体験が進化する他、長年のオーナーにはVIP特典も付与されるという。このポイントについては将来的にコミュニティでの投票権や日産外のサービスでの利用を目指すとのことだ。
「NISSAN PASSPORT BETA」の応募期間は12月5日から1月14日まで。同プロジェクトのサイトから、所要時間2分程度のアンケートに回答することで応募可能。なお応募にはNISSAN IDの登録が必要となる。
またデジタル証明書は5,523枚となっており、「NISSAN PASSPORT BETA」への参加は抽選となっている。
抽選結果は1月21日で、当選者には「【当選のお知らせ】NISSAN PASSPORT NFTの取得」の件名でメールが送付されるとのこと。取得期間は1月21日から1か月間だ。
また日産では今回の応募受付開始と同時に、「NISSAN PASSPORT」公式コミュニティをDiscord(ディスコード)アプリ上に開設したという。このコミュニティでは、プロジェクトに関する先行情報の配信や「NISSAN PASSPORT」オーナーと一緒に楽しめる企画が案内されるとのことだ。
参考: 「NISSAN PASSPORT BETA」
画像:PIXTA
関連ニュース
- 自動車メーカーのマツダ、初のNFTアートに「Astar zkEVM」採用
- アウディ、廃棄自動車の循環経済性の検証にブロックチェーン利用
- 日産、web3関連の商標4つを米国で申請
- 日産の初公式NFTがリリースへ、モータースポーツゲーム「Torque Drift 2」でポリゴン採用
- トヨタ自動車協賛のweb3ハッカソン開催、博報堂キースリー
関連するキーワード
日産web3プロジェクト「NISSAN PASSPORT BETA」、応募受付開始
この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
合わせて読みたい記事
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
Odos DAO:「ODOS ロイヤルティ プログラム」に関連したフィッシングメール攻撃が出現、ユーザーに警戒を呼び掛ける
トレーダーユージーン: アルトコイン投資家はスポット売りに熱心で、市場はより長い調整段階に入る可能性がある
ワームホール DAO は 2025 年の第 1 四半期に発売される予定
ビットコインのホワイトペーパーの宣伝資料がスコットランドの街頭に出現