ビットコインは7万2000ドルから反落でも ARK21シェアーズのビットコインETFは記録的な流入
ARK21シェアーズが運用するビットコイン上場投資信託(ETF)は、ビットコインの価格が7万2000ドルに迫る中、27日に2億180万ドルの資金流入を記録し、平均的な1日の流入額の約5倍に達した。
ファーサイド・インベスターズのデータ によると、3月27日のARK21シェアーズのビットコインETFの1日の流入額は、1日平均4390万ドルの5倍に増加した。前日の流入額は7360万ドルであり、3月25日には流入が記録されていない。
Bitcoin ETF flow table. Source: Farside Investors一方、ヴァルキリーのビットコインETF(BRRR)は510万ドル、インベスコ・ギャラクシーのビットコインETF(BTCO)は480万ドル、フランクリン・テンプルトンのビットコインETF(EZBC)は400万ドル、ヴァンエックのビットコインETF(HODL)は190万ドルの流入を見た。
ウィズダムツリーのビットコインETF(BTCW)とフィデリティのビットコインETF(FBTC)はそれぞれ150万ドルの流入となったが、記事執筆時点でブラックロックのデータはまだ入っていない。
ビットコインは7万1670ドルに達した後、6万9000ドルのサポートレベルを下回り、6万9698ドルで取引を終えた。記事執筆時点のビットコイン価格は6万9464ドルである。
仮想通貨ウォッチャーたちは、投資家がビットコインの短期的な価格変動に過度に固執しているのではなく、より広い視野を考慮すべきだと主張し始めている。 3月28日の投稿 で、仮想通貨アナリストのGumshoeは、「ビットコインETFが過去最高の流入を見ているのに、人々はローソクの日次終値にパニックを起こしている」とのべた。
3月27日の投稿 で、ビットワイズの最高投資責任者であるマット・ホーガン氏は、特に英国では「FCAが依然として仮想通貨に広く反対している」ため、多くのプロの投資家はまだビットコインETFを購入できないと述べた。「実際、ほとんどのプロの投資家がまだビットコインETFを購入できない。これは今後2年間で100以上の個別のデューデリジェンスプロセスを通じて変わるだろう」と彼は語った。
人気の仮想通貨解説者ビットコイン・マンガーは、次の130億ドルの流入が「価格に5万ドルから7万ドル以上をプラスする可能性がある」と信じている。
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